このブログは「女性向け同人」の要素をかなり含みます。
原作者様・関係者様とは何の関係もありません。
そのことをご了承頂ける方のみ閲覧してくださいませ。
主に、GKの20×9、1受けを扱っております。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
俺ごときが。
好きだなんて、口にしていい存在じゃなかった。
日本の最高の守護神。
そう言われ続け、今なお幾つもの伝説を持つ人。
その美しさ、強さは今でも語り草だし。
今でもその伝説は続いている、と言ってもいいのかもしれない。
正に生ける伝説。
そんな彼と。
DFリーダー、と言われていても弱いチームに所属していて。
代表で一緒になったことがあるって言っても、候補止まり、だ。
けれど。
今は違う。
彼は、うちの選手で。
俺は、彼よりずっと前からこのチームに居て。
俺より、チーム所属歴では先輩にあたる訳で。
「緑川、」
思い切って“さん”をつけないで呼べば。
「ん?」
彼は振り返って、ふわ、と笑う。
「村越か。久々だな。元気だったか?」
「俺のことを、覚えて……るのか?」
「その質問は二回目だな」
くすくすと、彼は笑う。
あの時は無かった、目じりの皺が。
笑うと姿を現す。
「覚えてるよ、キャプテン」
「……そうか」
「強くて、いい選手はちゃんと覚えてる」
また一つ笑めば。
視線は柔らかく、穏やかで。
(まるで陽だまりだ)
あの時の視線は、優しいものではあったけれど。
ここまで穏やかで温かいものではなく。
季節の流れを、感じる。
彼も年を取った。
それは俺も同じだ。
でも、変わらないものもある。
「緑川」
「なんだ?」
「ずっと、」
口にする言葉は。
「好きだった。尊敬できる選手だと思っている」
残り半分で、嘘になる。
残り半分を言うつもりなんて無かったのに。
目の前の彼が。
相変わらず美しくて。
とても優しく、笑むものだから。
「ありがとう。光栄だな」
手は、伸ばされる。
「よろしく、これから」
今は、ただ。
その手を取るのが。
精一杯だった。
+++
どうしてこう…星野もこっしーもドリさんの前だと…
好きだなんて、口にしていい存在じゃなかった。
日本の最高の守護神。
そう言われ続け、今なお幾つもの伝説を持つ人。
その美しさ、強さは今でも語り草だし。
今でもその伝説は続いている、と言ってもいいのかもしれない。
正に生ける伝説。
そんな彼と。
DFリーダー、と言われていても弱いチームに所属していて。
代表で一緒になったことがあるって言っても、候補止まり、だ。
けれど。
今は違う。
彼は、うちの選手で。
俺は、彼よりずっと前からこのチームに居て。
俺より、チーム所属歴では先輩にあたる訳で。
「緑川、」
思い切って“さん”をつけないで呼べば。
「ん?」
彼は振り返って、ふわ、と笑う。
「村越か。久々だな。元気だったか?」
「俺のことを、覚えて……るのか?」
「その質問は二回目だな」
くすくすと、彼は笑う。
あの時は無かった、目じりの皺が。
笑うと姿を現す。
「覚えてるよ、キャプテン」
「……そうか」
「強くて、いい選手はちゃんと覚えてる」
また一つ笑めば。
視線は柔らかく、穏やかで。
(まるで陽だまりだ)
あの時の視線は、優しいものではあったけれど。
ここまで穏やかで温かいものではなく。
季節の流れを、感じる。
彼も年を取った。
それは俺も同じだ。
でも、変わらないものもある。
「緑川」
「なんだ?」
「ずっと、」
口にする言葉は。
「好きだった。尊敬できる選手だと思っている」
残り半分で、嘘になる。
残り半分を言うつもりなんて無かったのに。
目の前の彼が。
相変わらず美しくて。
とても優しく、笑むものだから。
「ありがとう。光栄だな」
手は、伸ばされる。
「よろしく、これから」
今は、ただ。
その手を取るのが。
精一杯だった。
+++
どうしてこう…星野もこっしーもドリさんの前だと…
PR
絶対的な君主。
そう、言えばいいのだろうか。
代表でも、チームでも。
最後列に聳える、最後の砦。
それは敵にしてみれば絶対的恐怖を与えるものであり。
味方にしてみれば、このうえなく心強いものである。
守護神。
それだけでは物足りない程の存在感を彼は示す。
その冷徹なまでの美貌。
狂い無いセービングと的確な指示。
そのどれもが。
世のゴールキーパー達の憧れに相応しい、と言うより他無い。
「村越?」
その視線に囚われて。
思わず、背中が跳ねる。
「どうした」
「や、なんでも、ないです」
「そんなにかしこまらないでいいから」
ぽんぽん、と背中を叩かれて。
もう背中がどうすればいいのやらよく理解できなくなって来る。
「大丈夫だ、村越なら」
「…俺のこと、」
「知ってるさ、ETUの若きDFリーダー」
にこ、と一つ笑んで。
彼は左手につけた、黄色の腕章をつけ直す。
「今日は親善試合だけど、お互い、いいアピールの機会だ。
頑張ろう」
そう。
彼は俺と同じ、いやそれ以上に厳しいポジション争いをしている。
CBになれるのは、二人は居る可能性がある。
だが。
最後列に立てるのは。
ただ一人。
それだけに、絶対的な君主でなければならない。
美しく、強く、絶対的な支配者。
「…はい」
その額に煌めく王冠が見えたような。
そんな錯覚を、覚えた。
そう、言えばいいのだろうか。
代表でも、チームでも。
最後列に聳える、最後の砦。
それは敵にしてみれば絶対的恐怖を与えるものであり。
味方にしてみれば、このうえなく心強いものである。
守護神。
それだけでは物足りない程の存在感を彼は示す。
その冷徹なまでの美貌。
狂い無いセービングと的確な指示。
そのどれもが。
世のゴールキーパー達の憧れに相応しい、と言うより他無い。
「村越?」
その視線に囚われて。
思わず、背中が跳ねる。
「どうした」
「や、なんでも、ないです」
「そんなにかしこまらないでいいから」
ぽんぽん、と背中を叩かれて。
もう背中がどうすればいいのやらよく理解できなくなって来る。
「大丈夫だ、村越なら」
「…俺のこと、」
「知ってるさ、ETUの若きDFリーダー」
にこ、と一つ笑んで。
彼は左手につけた、黄色の腕章をつけ直す。
「今日は親善試合だけど、お互い、いいアピールの機会だ。
頑張ろう」
そう。
彼は俺と同じ、いやそれ以上に厳しいポジション争いをしている。
CBになれるのは、二人は居る可能性がある。
だが。
最後列に立てるのは。
ただ一人。
それだけに、絶対的な君主でなければならない。
美しく、強く、絶対的な支配者。
「…はい」
その額に煌めく王冠が見えたような。
そんな錯覚を、覚えた。
俺はとっくにアンタを超えた筈だった。
代表の正GKだったアンタを追いおとしたのは俺。
そしてアンタのチームが下位を彷徨ってる間に、俺のチームは上位へ上り詰めた。
昔アンタの手中にあった、“日本の守護神”を名は俺のものになり。
背番号も、“1”になった、のに。
舌打ちをする。
(なのに、どうして)
(アンタはその表情を崩さない?)
悔しく無いのか。屈辱だとは思わないのか。
こんな若造に追い落とされて。
敵意を剥き出しにすればいい、そして俺を羨めばいい。
のに。
アンタは無表情に見える程、冷静で感情を表にせず。
そこに立っている。
「ホシノーナニコワイカオシテルノー」
昌洙が呑気に何か言っているが。
余り耳に入らない。
もうひとつ舌打ちをして。
荒れる胸の中の波を鎮めるように努力しながら。
「お久し振りです。緑川さん」
こちらから一歩近付けば。
今その存在に気付いたかのような顔で、アンタはこちらを見る。
「星野。デカくなったな」
「……俺はガキじゃないんすよ」
「知ってるさ」
一つ、アンタは笑う。
その度苛立つのは胸の中の海。
さっきやっと台風一過位の波になったってのに。
また台風直撃状態だ。
そのもはや高慢にさえ見える、冷静さを打ち砕きたい。
屈服させて、その仮面の下が見たい。
そんな衝動が、喉までせり上がるけれど。
ぐ、と飲み干す。
俺だって、“ガキ”じゃねぇ。そんなところで喧嘩を売ったら。
ますますガキ扱いされるだけだ。
嫌いな訳じゃない。
超えたいとは思うし現に超えたと俺は思ってる。
それを、アンタに認めて欲しい、からそんなことを思うのだと。
どこか判ってはいるけれど。
そんなことを認める程低いプライドをしてる訳じゃない。
胸の中の海はまだ荒れたまま、そんな無為な思考を繰り返す。
そこに。
「成長したな。でも本当に」
石が、放り込まれた。
目の前には、笑むアンタの姿。
海に大きな波紋が広がって。
「っ、………!!」
なんだ、なんだこれは……!
さっきのが嘘みたいに海は凪いで。
変わりに、風が吹き狂って、胸の中を荒らしまわっている。
くっそ、もう、理解ができない……!!
だって、アンタは既婚のもう三十路もいい加減な男(ゴツイ)で。
こんな風が吹き荒れる相手の筈が無い。
なのに。
他に結論は出せなくて。
あぁもう、もう……!!
「ありがとう、ございます。認めてくれてるんすね、一応」
憎まれ口を叩けば。
また、アンタは顔を緩める。
「まだ俺を超えるには早いかな、だが」
悔しい。
けど、それ以上に胸の中の嵐がうるさい。
「なら俺が超えるまで現役やっててくださいよ」
そうとだけ、返せば。
また一つ、アンタは笑う。
「あぁ」
胸の嵐はまた、強さを増して。
どう制御していいか判らなくて。
一つ、息を吐き出した。
「ハチヤーナンデホシノカオアカイー?」
「大人の事情だ!」
+++
GK星→緑。だいすきだ…!!
代表の正GKだったアンタを追いおとしたのは俺。
そしてアンタのチームが下位を彷徨ってる間に、俺のチームは上位へ上り詰めた。
昔アンタの手中にあった、“日本の守護神”を名は俺のものになり。
背番号も、“1”になった、のに。
舌打ちをする。
(なのに、どうして)
(アンタはその表情を崩さない?)
悔しく無いのか。屈辱だとは思わないのか。
こんな若造に追い落とされて。
敵意を剥き出しにすればいい、そして俺を羨めばいい。
のに。
アンタは無表情に見える程、冷静で感情を表にせず。
そこに立っている。
「ホシノーナニコワイカオシテルノー」
昌洙が呑気に何か言っているが。
余り耳に入らない。
もうひとつ舌打ちをして。
荒れる胸の中の波を鎮めるように努力しながら。
「お久し振りです。緑川さん」
こちらから一歩近付けば。
今その存在に気付いたかのような顔で、アンタはこちらを見る。
「星野。デカくなったな」
「……俺はガキじゃないんすよ」
「知ってるさ」
一つ、アンタは笑う。
その度苛立つのは胸の中の海。
さっきやっと台風一過位の波になったってのに。
また台風直撃状態だ。
そのもはや高慢にさえ見える、冷静さを打ち砕きたい。
屈服させて、その仮面の下が見たい。
そんな衝動が、喉までせり上がるけれど。
ぐ、と飲み干す。
俺だって、“ガキ”じゃねぇ。そんなところで喧嘩を売ったら。
ますますガキ扱いされるだけだ。
嫌いな訳じゃない。
超えたいとは思うし現に超えたと俺は思ってる。
それを、アンタに認めて欲しい、からそんなことを思うのだと。
どこか判ってはいるけれど。
そんなことを認める程低いプライドをしてる訳じゃない。
胸の中の海はまだ荒れたまま、そんな無為な思考を繰り返す。
そこに。
「成長したな。でも本当に」
石が、放り込まれた。
目の前には、笑むアンタの姿。
海に大きな波紋が広がって。
「っ、………!!」
なんだ、なんだこれは……!
さっきのが嘘みたいに海は凪いで。
変わりに、風が吹き狂って、胸の中を荒らしまわっている。
くっそ、もう、理解ができない……!!
だって、アンタは既婚のもう三十路もいい加減な男(ゴツイ)で。
こんな風が吹き荒れる相手の筈が無い。
なのに。
他に結論は出せなくて。
あぁもう、もう……!!
「ありがとう、ございます。認めてくれてるんすね、一応」
憎まれ口を叩けば。
また、アンタは顔を緩める。
「まだ俺を超えるには早いかな、だが」
悔しい。
けど、それ以上に胸の中の嵐がうるさい。
「なら俺が超えるまで現役やっててくださいよ」
そうとだけ、返せば。
また一つ、アンタは笑う。
「あぁ」
胸の嵐はまた、強さを増して。
どう制御していいか判らなくて。
一つ、息を吐き出した。
「ハチヤーナンデホシノカオアカイー?」
「大人の事情だ!」
+++
GK星→緑。だいすきだ…!!
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
最新記事
プロフィール
HN:
さつき
性別:
非公開
自己紹介:
普段はこそこそ別ジャンルで活動しております。
超不定期更新ですがそれでもよろしければどうぞ…!
ドリさんと堺さんに心を撃ち抜かれてます。
メール:umina_satsuki☆hotmail.com(☆→@)
超不定期更新ですがそれでもよろしければどうぞ…!
ドリさんと堺さんに心を撃ち抜かれてます。
メール:umina_satsuki☆hotmail.com(☆→@)
ブログ内検索
P R
忍者ブログ
[PR]
[PR]