このブログは「女性向け同人」の要素をかなり含みます。
原作者様・関係者様とは何の関係もありません。
そのことをご了承頂ける方のみ閲覧してくださいませ。
主に、GKの20×9、1受けを扱っております。
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俺はとっくにアンタを超えた筈だった。
代表の正GKだったアンタを追いおとしたのは俺。
そしてアンタのチームが下位を彷徨ってる間に、俺のチームは上位へ上り詰めた。
昔アンタの手中にあった、“日本の守護神”を名は俺のものになり。
背番号も、“1”になった、のに。
舌打ちをする。
(なのに、どうして)
(アンタはその表情を崩さない?)
悔しく無いのか。屈辱だとは思わないのか。
こんな若造に追い落とされて。
敵意を剥き出しにすればいい、そして俺を羨めばいい。
のに。
アンタは無表情に見える程、冷静で感情を表にせず。
そこに立っている。
「ホシノーナニコワイカオシテルノー」
昌洙が呑気に何か言っているが。
余り耳に入らない。
もうひとつ舌打ちをして。
荒れる胸の中の波を鎮めるように努力しながら。
「お久し振りです。緑川さん」
こちらから一歩近付けば。
今その存在に気付いたかのような顔で、アンタはこちらを見る。
「星野。デカくなったな」
「……俺はガキじゃないんすよ」
「知ってるさ」
一つ、アンタは笑う。
その度苛立つのは胸の中の海。
さっきやっと台風一過位の波になったってのに。
また台風直撃状態だ。
そのもはや高慢にさえ見える、冷静さを打ち砕きたい。
屈服させて、その仮面の下が見たい。
そんな衝動が、喉までせり上がるけれど。
ぐ、と飲み干す。
俺だって、“ガキ”じゃねぇ。そんなところで喧嘩を売ったら。
ますますガキ扱いされるだけだ。
嫌いな訳じゃない。
超えたいとは思うし現に超えたと俺は思ってる。
それを、アンタに認めて欲しい、からそんなことを思うのだと。
どこか判ってはいるけれど。
そんなことを認める程低いプライドをしてる訳じゃない。
胸の中の海はまだ荒れたまま、そんな無為な思考を繰り返す。
そこに。
「成長したな。でも本当に」
石が、放り込まれた。
目の前には、笑むアンタの姿。
海に大きな波紋が広がって。
「っ、………!!」
なんだ、なんだこれは……!
さっきのが嘘みたいに海は凪いで。
変わりに、風が吹き狂って、胸の中を荒らしまわっている。
くっそ、もう、理解ができない……!!
だって、アンタは既婚のもう三十路もいい加減な男(ゴツイ)で。
こんな風が吹き荒れる相手の筈が無い。
なのに。
他に結論は出せなくて。
あぁもう、もう……!!
「ありがとう、ございます。認めてくれてるんすね、一応」
憎まれ口を叩けば。
また、アンタは顔を緩める。
「まだ俺を超えるには早いかな、だが」
悔しい。
けど、それ以上に胸の中の嵐がうるさい。
「なら俺が超えるまで現役やっててくださいよ」
そうとだけ、返せば。
また一つ、アンタは笑う。
「あぁ」
胸の嵐はまた、強さを増して。
どう制御していいか判らなくて。
一つ、息を吐き出した。
「ハチヤーナンデホシノカオアカイー?」
「大人の事情だ!」
+++
GK星→緑。だいすきだ…!!
代表の正GKだったアンタを追いおとしたのは俺。
そしてアンタのチームが下位を彷徨ってる間に、俺のチームは上位へ上り詰めた。
昔アンタの手中にあった、“日本の守護神”を名は俺のものになり。
背番号も、“1”になった、のに。
舌打ちをする。
(なのに、どうして)
(アンタはその表情を崩さない?)
悔しく無いのか。屈辱だとは思わないのか。
こんな若造に追い落とされて。
敵意を剥き出しにすればいい、そして俺を羨めばいい。
のに。
アンタは無表情に見える程、冷静で感情を表にせず。
そこに立っている。
「ホシノーナニコワイカオシテルノー」
昌洙が呑気に何か言っているが。
余り耳に入らない。
もうひとつ舌打ちをして。
荒れる胸の中の波を鎮めるように努力しながら。
「お久し振りです。緑川さん」
こちらから一歩近付けば。
今その存在に気付いたかのような顔で、アンタはこちらを見る。
「星野。デカくなったな」
「……俺はガキじゃないんすよ」
「知ってるさ」
一つ、アンタは笑う。
その度苛立つのは胸の中の海。
さっきやっと台風一過位の波になったってのに。
また台風直撃状態だ。
そのもはや高慢にさえ見える、冷静さを打ち砕きたい。
屈服させて、その仮面の下が見たい。
そんな衝動が、喉までせり上がるけれど。
ぐ、と飲み干す。
俺だって、“ガキ”じゃねぇ。そんなところで喧嘩を売ったら。
ますますガキ扱いされるだけだ。
嫌いな訳じゃない。
超えたいとは思うし現に超えたと俺は思ってる。
それを、アンタに認めて欲しい、からそんなことを思うのだと。
どこか判ってはいるけれど。
そんなことを認める程低いプライドをしてる訳じゃない。
胸の中の海はまだ荒れたまま、そんな無為な思考を繰り返す。
そこに。
「成長したな。でも本当に」
石が、放り込まれた。
目の前には、笑むアンタの姿。
海に大きな波紋が広がって。
「っ、………!!」
なんだ、なんだこれは……!
さっきのが嘘みたいに海は凪いで。
変わりに、風が吹き狂って、胸の中を荒らしまわっている。
くっそ、もう、理解ができない……!!
だって、アンタは既婚のもう三十路もいい加減な男(ゴツイ)で。
こんな風が吹き荒れる相手の筈が無い。
なのに。
他に結論は出せなくて。
あぁもう、もう……!!
「ありがとう、ございます。認めてくれてるんすね、一応」
憎まれ口を叩けば。
また、アンタは顔を緩める。
「まだ俺を超えるには早いかな、だが」
悔しい。
けど、それ以上に胸の中の嵐がうるさい。
「なら俺が超えるまで現役やっててくださいよ」
そうとだけ、返せば。
また一つ、アンタは笑う。
「あぁ」
胸の嵐はまた、強さを増して。
どう制御していいか判らなくて。
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普段はこそこそ別ジャンルで活動しております。
超不定期更新ですがそれでもよろしければどうぞ…!
ドリさんと堺さんに心を撃ち抜かれてます。
メール:umina_satsuki☆hotmail.com(☆→@)
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